日本スポーツ賞　東京五輪で連覇、柔道・大野が大賞　24年パリ五輪は…

大野将平
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　日本スポーツ賞・日本パラスポーツ賞の表彰式が19日、都内のホテルで開催され、日本スポーツ賞の大賞には昨年の東京五輪柔道男子73キロ級で2連覇を達成した大野将平（29＝旭化成）が輝いた。プレゼンターには柔道五輪3連覇の野村忠宏氏がサプライズ登場。大野はトロフィーを受け取り「母校・天理大の大先輩が登場して動揺しました」と笑った。3連覇の懸かる24年パリ五輪については「目指してない。柔道を続けることが重要だと思っている」と語った。

　《体操で2冠、橋本には奨励賞》東京五輪の体操男子個人総合と種目別鉄棒の2冠に輝いた橋本大輝には奨励賞が贈られた。この日の表彰式は欠席したが、主催者を通じて「内村選手の引退の発表を受け、今後は自分たちの世代が日本の体操競技を世界で評価されるように、継続していかなければならないと改めて感じました」などのコメントを発表した。