ソフトボール日本代表・宇津木監督が講演「五輪は戦略で勝った」

20日、講演する東京五輪ソフトボール日本代表の宇津木監督
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　東京五輪のソフトボールで金メダルを獲得した日本代表の宇津木麗華監督が20日、都内のホテルで講演し「五輪は戦略で勝った」と決勝の米国戦での継投策を振り返った。

　先発はエース上野由岐子。6回に後藤希友へスイッチしてピンチをしのぎ、最終回の7回に上野が再登板して逃げ切った。指揮官は「相手に後藤のデータが少ないので思い切っていけた。最終的に上野でいくのは決めていたので、代えたときは“しっかり準備してよ”と言った。上野も私のやり方は分かっている」と笑顔で話した。