古江 猛追5位に納得、賞金2位から逆転女王へ「勝つか負けるかを意識して頑張る」

[ 2021年11月15日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 伊藤園レディース最終日 ( 2021年11月14日    千葉県 グレートアイランドC=6741ヤード、パー72 )

<伊藤園レディース・最終日>3番、ティーショットを放つ古江彩佳(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 賞金ランク2位の古江彩佳は5バーディー、ボギーなしの67をマークした。13位から追い上げて5位に入り「やるだけのことはやれた。最後にいい上がり方ができたのは(自分を)褒めたいなと思う」と満足感を口にした。

 フェアウエーキープ率、パーオン率はともに100%。10番で残り146ヤードから30センチにつけるなど強風の中でも正確なショットを披露した。「ピン筋にいくショットが多かった。ショットに助けられた」とうなずいた。

 先週の優勝で約397万円まで詰めた賞金ランク1位の稲見との差は約1697万円に広がった。賞金女王争いは「意識しないように言い聞かせている」という。それでも「差を縮めることではなく、勝つか負けるかを意識しながら頑張るだけ」との言葉に闘志がにじんだ。

 次戦の大王製紙エリエール・レディースには前回大会覇者として臨む。「ディフェンディングのことは考えずに、楽しんでできたらいい」と冷静に話した。

続きを表示

2021年11月15日のニュース