坂本花織は4位 4連戦ラストで大きな手応え「バグが起き始めているけど…」スケートアメリカ

[ 2021年10月25日 07:09 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第1戦・スケートアメリカ最終日 ( 2021年10月24日    米ネバダ州ラスベガス )

坂本花織(AP)
Photo By AP

 女子フリーで平昌五輪6位の坂本花織(シスメックス)は144・77点をマークし、ショートとの合計は215・93点で4位となった。

 青の衣装に身を包み、冒頭のダブルアクセル(2回転半)から全てのジャンプで着氷。大きなミスなく演技を終えると、満面の笑顔を見せながら中野園子コーチのもとへ「やったー!」と駆け寄った。

 「フリーでジャンプが全部はまったので。うれしいです」

 今季からフリー曲として使用する海外ドキュメンタリー映画の音楽「No More Fight Left In Me/Tris」。その難易度の高さに苦しんできたが、自身にとっての4連戦ラストで大きな手応えをつかんだ。

 「しんどさはないけど、どこか一個ネジが取れているんじゃないかなというぐらい、笑うところがないのに笑ったり…。バグが起き始めているけど、演技には支障がなくて良かったです(笑い)」

 北京五輪を控えるシーズンで、また新たな一歩を踏み出した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年10月25日のニュース