IOCバッハ会長、22年北京五輪見据え「東京の体験が活用される」13日には日本人と中国人を言い間違え

[ 2021年7月17日 17:56 ]

IOCのバッハ会長(AP)
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 新型コロナウイルス禍での開催となる東京五輪の開幕を23日に控え、国際オリンピック委員会(IOC)は17日に都内ホテルで理事会を行い、その後に東京都江東区のメーンプレスセンターでトーマス・バッハ会長らが会見した。

 バッハ会長は13日に組織委を訪問。全ての人々にとって安全な大会開催への意欲を示す際に、日本人と中国人を言い間違え「チャイニーズピープル」と口に。慌てて「ジャパニーズピープル」と言い直す一幕があった。

 この日の会見では中国メディアから22年2月に迫った北京冬季五輪の質問も出た。バッハ会長は「今は東京にフォーカスしているが、次は北京に特別なフォーカスを移す」とし、「22年は東京の体験が活用される」と続けた。

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2021年7月17日のニュース