奈紗組 13位に浮上 好連携見せて7バーディー

[ 2021年7月17日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー タウグレートレークスベイ招待第2日 ( 2021年7月15日    ミシガン州 ミッドランドCC=6277ヤード、パー70 )

第2ラウンド、10番でラインを読む畑岡(共同)
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 ホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールで行われ、14位で出た畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)、レキシー・トンプソン(26=米国)組は63で回り通算8アンダーで13位となった。笹生優花(20=ICTSI)、ミンジ・リー(25=オーストラリア)組は65で6アンダーの23位。山口すず夏(20=環境ステーション)、ソン・ユジョン(20=韓国)組は3オーバーで予選落ち。アリヤ・ジュタヌガーン(25)、モリヤ・ジュタヌガーン(26=いずれもタイ)組が14アンダーで首位に立った。

 《ボギーなし「良いところを出し合えた」》畑岡、トンプソン組は互いにバーディーを取り合う好連携を見せて7バーディー、ボギーなしの63で回った。後半の2番で2メートルのバーディーパットを沈めた畑岡は「ボギーフリーで、お互いの良いところを出し合えた」と胸を張った。フォアサムで実施される第3日に向けて「明日が大事になる。良いところを出し合ってバーディーを取りたい」と気を引き締めた。

 《笹生組も満足感》笹生、リー組は5バーディー、ボギーなしの65で回った。前半の12番で第2打をピン奥1メートルにつけて最初のバーディーを奪った笹生は「ミンジさんがパットを入れてくれた」とパートナーを称えつつ「今日は(地面が)濡れていたので結構(ピンを)狙っていけた」と自身のプレーにも満足感を示した。

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2021年7月17日のニュース