国内復帰戦の渋野、予選落ちの危機

[ 2021年7月17日 09:53 ]

渋野日向子(撮影・西尾 大助)
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 女子ゴルフのGMOレディース・サマンサタバサ・グローバルカップ(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)は17日午前7時から茨城県阿見町のイーグルポイントGC(6657ヤード、パー72)で第2ラウンドを行っている。

 首位に8打差の46位からスタートしたこの試合が約4カ月ぶりの国内ツアー復帰戦となる渋野日向子(22=サントリー)は前半のインで1バーディー、4ボギーの39とスコアを崩し、通算2オーバーの85位グループまで順位を下げた。国内ツアーでは昨年10月の樋口久子・三菱電機レディース以来となる予選落ちの危機を迎えている。この試合は70位タイまでの選手が18日の最終日(決勝ラウンド)に進出する。

 裏街道の10番からトップの組でスタートした渋野は11番パー5(539ヤード)で右ラフからの第3打をピン奥1メートルに付けて幸先良くバーディーを奪ったが、15番パー5(550ヤード)でフェアウエーからの第3打をグリーン右に外してこの日最初のボギーを叩くと、続く16番パー3(169ヤード)でも第1打をグリーン左のバンカーに打ち込むなど18番まで4連続ボギーを叩いた。

 9アンダーの首位で並ぶママさんプロ・若林舞衣子(33=ヨネックス)、野沢真央(24=愛知製鋼)、浜田茉優(25=伊藤園)の最終組3人は午前10時10分にアウトの1番からスタートする。

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2021年7月17日のニュース