遼、今年ベスト「66」5差11位 「久しぶりにかみ合った」

[ 2021年5月8日 05:30 ]

男子ゴルフツアー プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品第2日 ( 2021年5月7日    栃木県・西那須野CC=7036ヤード、パー72 )

16番、ティーショットを放つ石川(撮影・沢田 明徳)
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 45位から出た石川遼(29=CASIO)が8バーディー、2ボギーの66で回り、通算7アンダーの11位に浮上。今年ベストとなるスコアで弾みをつけ、残り36ホールで5打差の首位を追う。

 66は今年のベストスコアであり、11位も今年ベストの順位。当然、石川もうなずきながら「久しぶりにかみ合ったっちゃかみ合いましたね」と評価した。

 前日、2度池に入れてダブルボギーを叩いた6番でリベンジのバーディー。そして、「泥くさく取れた」と自賛したのが後半の11番パー5だ。フェアウエーから5Wでの第2打をグリーン右奥にこぼしながら、ロブショットで5メートルに3オン。これを沈め、3連続バーディーにつなげた。

 この日は「刻みも受け入れていこう」と一度も1Wを握らなかったマネジメントが奏功。初日の42・86%から64・29%に上昇したフェアウエーキープ率に比例し、スコアと順位も上昇した。首位に5打差で決勝へ。「焦らず、バーディーを」と、堅実に初代王者の座をうかがう。

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2021年5月8日のニュース