“新世紀世代”笹生優花 2日連続上がりボギーも70とスコア伸ばす 点数はつけられず

[ 2020年9月11日 12:36 ]

女子ゴルフツアー 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第2日 ( 2020年9月11日    岡山県 JFE瀬戸内海ゴルフクラブ=6640ヤード、パー72 )

<女子ゴルフコニカミノルタ杯2日目>10番でティーショットを放つ笹生優花(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 今季2勝を挙げている“新世紀世代”の笹生優花(19=ICTSI)は第2ラウンドを4バーディー、2ボギーの70で回り、通算6アンダーとした。

 ホールアウトした時点で暫定2位。上々の位置で決勝ラウンドへ臨めそうだが、惜しいのは、2日連続上がりでのボギー。最終9番パー4でティーショットはフェアウエーを捉えられず、左ラフからの第3打も3メートルオーバー。パーパットを沈められなかった。第1ラウンドの18番と同じボギーフィニッシュ。上がりの結果を気にするプロゴルファーも多いが、超新星は「しようがないなあという感じです」とひょうひょうと結果を受け入れた。

 途中で強い雨が降ったり、風が吹いたりのコンディションで4番から3連続バーディーなど見せ場もつくった第2ラウンド。この日の出来を点数で問われると、困った表情を浮かべながら「何点?うーん、難しい。どうやって点数をつければいいか分からないです。いやー、分からないです。自分で決められない感じです」と応じた。目標にしていた予選通過どころか、上位でプレーする週末。「まだ2日しか終わっていない。2日あるので今(自分の位置を)気にしたところでどうにもならないですから」とあくまでも自然体で臨む。

 ホールアウトした選手ではペ・ヒギョン(27=韓国)が67で回り通算8アンダーの暫定首位に立っている。

続きを表示

2020年9月11日のニュース