白鵬休場 古傷の右膝痛悪化 初日から10連勝も2場所連続優勝ならず

[ 2020年8月1日 05:30 ]

大相撲7月場所13日目 ( 2020年7月31日    両国国技館 )

白鵬の休場で正代が不戦勝となった(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 横綱・白鵬が13日目の31日、日本相撲協会に「右膝半月板損傷、膝蓋(しつがい)大腿じん帯損傷、関節内血症で今後約2週間の加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。

 師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)によると、4日目の隆の勝戦で古傷のある右膝を負傷。治療しながら出場したが、12日目の御嶽海戦で2敗目を喫した際に悪化させた。

 白鵬の休場は初場所以来で15度目。13日目の対戦相手である正代は不戦勝になった。白鵬は部屋関係者を通じ、「一日も早く土俵に戻れるよう、新しいケガと自分の体に向き合い、治療致します」とコメントした。

 春場所に続く2場所連続優勝を狙い初日から10連勝したが、11日目から黒星が続いた。

続きを表示

2020年8月1日のニュース