陸連 7・4「ホクレン中長距離チャレンジ」で競技会再開

[ 2020年6月12日 05:30 ]

 日本陸連は11日、7月4日から北海道各地で行われる「ホクレン中長距離チャレンジ」を、予定していた5大会から4大会に縮小して開催すると発表した。第1戦は4日に士別市で男女の5000メートルなどを実施。新型コロナウイルスの影響で同連盟は6月中の主要な競技会の中止を決めており、同大会が再開初戦となる。

 続く8日の深川大会までは無観客で行い、残り2大会については状況を見て判断する。感染防止のため従来より種目や参加人数を抑えて実施。1レースの出場は25人までとする。

 競技会開催のガイダンスも発表され、中長距離では「2段階スタート」などでスタート地点の密集を防ぐ工夫を求めた。日本陸連の麻場一徳強化委員長は「ホクレンが一つのモデルを示せたら、全国の競技会の指針になる」と話した。

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2020年6月12日のニュース