瀬古リーダー 一山Vに「日本中が感激」、選考レースMGCは「大成功…3段重ねくらい」

[ 2020年3月8日 13:53 ]

名古屋ウィメンズマラソン ( 2020年3月8日    名古屋市・ナゴヤドーム発着 42・195キロ )

会見を行う日本陸連の瀬古マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(撮影・木村 揚輔)
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 東京五輪マラソン女子代表の残り1枠を争うMGCファイナルチャレンジの最終戦、名古屋ウィメンズマラソンが8日、名古屋市のナゴヤドーム発着の42・195キロで行われた。今年のレースは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、一般ランナーは参加せず、「エリートランナー」枠の選手のみで実施。一山麻緒(22=ワコール)が日本歴代4位の2時間20分29秒で優勝、五輪代表条件「日本人トップで2時間21分47秒突破」を達成し、“残り1枚の五輪切符”を獲得した。

 日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは、「この悪コンディションの中、本当によく走ってくれました。すごかったです。日本中が感激しましたね」と一山を祝福。また、選考のために新たに導入した“一発勝負”の「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」など一連の選考レースについて「大成功も大成功ですね。もう3段重ねくらいですね」と話した。

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