川内優輝、10キロ過ぎで先頭集団から遅れる 給水ポイントでもドリンク取れず

[ 2020年3月8日 10:04 ]

第75回びわ湖毎日マラソン   42・195キロ ( 2020年3月8日    滋賀・大津市皇子山陸上競技場発着 )

川内優輝
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 東京五輪男子代表選考会の最終レースとなる「第75回びわ湖毎日マラソン」は8日、滋賀・大津市皇子山陸上競技場発着の42・195キロで行われ、川内優輝(33=あいおいニッセイ同和損保)は10・0キロ過ぎで先頭集団から遅れた。

 ピストル機材トラブルによるアクシデントが発生したため、予定より10分遅れの号砲。さらに、降雨という悪条件の中のレース。川内は給水ポイントでもドリンクを手にすることはできなかった。

 昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で中村匠吾(27=富士通)、服部勇馬(26=トヨタ自動車)が五輪代表に決定。同12月の福岡国際マラソンでは、設定タイム(2時間5分49秒以内)突破選手は現れず、今大会で五輪代表切符を勝ち取るには、日本人トップでフィニッシュするのはもちろん、大迫が1日の東京マラソンで記録した2時間5分29秒の日本記録を上回わらなければならない。

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2020年3月8日のニュース