幕尻優勝の徳勝龍 優勝争った正代に「申し訳ない」

[ 2020年2月2日 13:58 ]

大相撲初場所で幕尻優勝した徳勝龍
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 大相撲初場所で西前頭17枚目の幕尻で優勝した徳勝龍(33=木瀬部屋)が2日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。最後まで優勝を争った正代への思いを語る場面があった。

 場所前は優勝について意識していたか?との質問には「まったくです。1ミリもです」とキッパリ。優勝を意識したのか、13日目の豊山戦だったという。

 「13日目の豊山関ぐらいから勝って、えらいこっちゃなって感じだった。(優勝を)意識はしていなかったですけど、あれ?ってなった」と告白。その後、14日目の正代との一戦は「自分は最初から優勝できないんだ!と思っていってました。でも、その代わり、思いっきり行こうと。自分は千秋楽まで三役力士と当たってなかったので、正代関は当たってた。その分、申し訳ないなと思ってます」と最後まで優勝を争った正代への思いも吐露。優勝インタビューでの「自分なんかが優勝していいんでしょうか」とのコメントにその気持ちが表れたことを明かした。

 千秋楽の大関・貴景勝戦は「負けて決定戦とは考えないで、大関戦、思いっきりいけばいいだと思いました」と振り返った。

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2020年2月2日のニュース