明星学園が初戦突破 ウィザーズ八村の妹が途中出場6得点

[ 2019年12月24日 05:30 ]

バスケットボール 全国高校選手権 ( 2019年12月23日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザなど )

<明星学園・県立湯沢翔北>ゴール下でパスを受ける八村(右)(撮影・森沢裕)
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 開幕して男女の1回戦が行われ、女子で前回大会3位の昭和学院(千葉)は78―64で名古屋女大高(愛知)に競り勝った。安城学園(愛知)は高瀬(香川)を88―64で下し、明星学園(東京)は76―67で湯沢翔北(秋田)を振り切った。精華女(福岡)や東京成徳大高、高知中央なども勝ち上がった。

 女子の明星学園の注目は八村安美菜だ。NBAウィザーズの八村の妹で、背番号は兄と同じ「8」。途中出場で体を張った献身的なプレーが光り、6得点、6リバウンド、3アシスト。懸命にコートを走り、4スチールも挙げた。

 身長1メートル74の3年生。「リバウンドとか、守備で頑張れと(監督に)言われている」と役割を忠実にこなした。兄は世界最高峰リーグで活躍して脚光を浴びているが「お兄ちゃんはお兄ちゃん」と自らの試合に集中する。

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2019年12月24日のニュース