桃田「ベストパフォーマンスを」11日開幕WTファイナル

[ 2019年12月11日 05:30 ]

試合会場で練習し、笑顔を見せる桃田
Photo By 共同

 バドミントンのワールドツアー(WT)ファイナルは11日に中国の広州で開幕する。日本勢は10日、試合会場で最終調整し、男子シングルスで昨年は準優勝だった世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本)は「しっかり自分のプレーができれば結果も付いてくる。相手を意識しすぎず、まずはベストパフォーマンスを出すことに集中する」と静かに意気込みを語った。

 2年ぶり2度目の優勝を狙う女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)は最近は好結果が残せていないだけに「もちろん勝ちたい気持ちもあるけど、まずは自分のプレーをより良くすることが大事」と冷静。ダブルスで男子と混合の2冠を目指す渡辺勇大(日本ユニシス)は「たくさんトップ選手と試合ができるのは凄く楽しみだ」と心待ちにした。

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2019年12月11日のニュース