強豪スコットランド初勝利!サモアに34―0、BPも獲得 A組大混戦、日本は次戦サモアと激突

[ 2019年9月30日 21:19 ]

ラグビーW杯A組   スコットランド34―0サモア ( 2019年9月30日    ノエビアスタジアム神戸 )

<スコットランド・サモア>前半、左中間にトライするスコットランドのレイドロー(撮影・成瀬 徹)
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 ラグビーワールドカップ(W杯)は30日、1次リーグがノエビアスタジアム神戸で行われ、日本と同グループのA組で世界ランキング9位のスコットランドと同15位のサモアが対戦。スコットランドが34―0で勝利した。日本は10月5日にA組第3戦でサモア、13日に第4戦でスコットランドと対戦する。

 試合前にサモアの戦いの儀式「シヴァ・タウ」が披露され、スタジアムが盛り上がる中、前半がキックオフ。スコットランドは9分にG・レイドローのペナルティーゴールで3点先制。その後スコアは動かなかったが、30分に左サイドでキックパスをキャッチしたS・メートランドが初トライ。レイドローのコンバージョンで7点加点した。

 36分には中央付近でパスを受け取ったレイドローがそのまま突っ込みトライ。コンバージョンをきっちり決めた。38分にはS・ホッグが約40メートルの長距離ドロップボールを決めて20―0で折り返した。

 後半も主導権はスコットランド。17分にTMO(ビデオ判定)後に認定トライで7点追加。35分にも認定トライを決め、4トライ以上のボーナスポイント(BP)も獲得。勝ち点5を挙げた。

 この日のサモアは攻守にミスが多く、流れをつくれなかった。

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