南ア代表・エツベス、帰国の可能性 暴行および人種差別の疑い

[ 2019年9月14日 05:30 ]

ラグビーW杯 あと6日

日本とのテストマッチに出場した南アフリカ代表のエベン・エツベス
Photo By 共同

 W杯南アフリカ代表ロックのエベン・エツベス(27)が暴行および人種差別の容疑で同国検察の捜査対象となっており、来日中のチームを離れて帰国する可能性が浮上した。検察によると、エツベスはW杯代表発表前日の8月25日早朝、地元ケープタウンのバーで乱闘騒ぎに関与したほか、個人に対する人種差別的行為をした疑いもある。

 かつてNTTドコモに所属し、6日の日本戦(熊谷)にも出場したエツベスは事件直後に「全く真実ではないし、複数の証人もいる」と容疑を否認する声明を発表。南ア協会は「捜査には全面協力する。全て終了した段階で適切な措置を取る」としている。

続きを表示

2019年9月14日のニュース