羽生結弦 今季初戦V ループ、サルコー耐えるも「やっぱりノーミスしたかった」

[ 2019年9月15日 04:45 ]

フィギュアスケート・オータム・クラシック最終日 ( 2019年9月14日    カナダ・オークビル )

<オータムクラシック第3日・男子フリー>表彰式で国旗を手にリンクを回る羽生結弦(左)=撮影・小海途 良幹
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 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位発進の羽生結弦(24=ANA)が180・67点でトップとなり、合計279・05点で今季初戦を優勝で飾った。

 濃い紫色の新衣装で昨季から持ち越した「Origin」を舞った。冒頭の4回転ループ、4回転サルコーにこらえて着氷(ステップアウト)。後半2度の4回転トーループは回転不足を取られたが、総合力の高さを見せた。

 優勝し、表彰台の頂上に立ったが、羽生は「入ってくるまで調子がよかっただけに残念。やっぱりノーミスしたかった」と唇をかんだ。初戦を終えた羽生は10月25日からのGPシリーズ第2戦スケートカナダ(ケロウナ)に出場する。

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