隠岐の海、自身初の初日から7連勝 1敗で追う御嶽海、明生、石浦

[ 2019年9月14日 18:00 ]

大相撲秋場所7日目 ( 2019年9月14日    両国国技館 )

<大相撲秋場所7日目>妙義龍を小手投げで破る隠岐の海(左)(撮影・西海健太郎)
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 大相撲秋場所7日目は14日、東京・両国国技館で行われた。朝乃山(25=高砂部屋)、大栄翔(25=追手風部屋)と連続で金星を配給した鶴竜(34=井筒部屋)は友風(24=尾車部屋)にはたき込みで敗れ3連敗。先場所に続き金星を献上した。8日目は玉鷲(34=片男波部屋)と対戦する。

 前日、つきひざで初黒星を喫した貴景勝(23=千賀ノ浦部屋)は千代大龍(30=九重部屋)にはたき込みで敗れ連敗となった。8日目は御嶽海(26=出羽海部屋)と対戦。

 大関陣はカド番・豪栄道(33=境川部屋)は玉鷲(34=片男波部屋)を寄り切りで下し2敗をキープ。栃ノ心(31=春日野部屋)は大栄翔に押し出しで敗れた。

 御嶽海は正代(27=時津風部屋)を押し出しで下し2日目から6連勝。ただ一人白星街道を突っ走っている隠岐の海(34=八角部屋)は妙義龍(32=境川部屋)を小手投げで破り7戦全勝。初日からの7連勝は自身初となった。

 小結対決となった遠藤(28=追手風部屋)・阿炎(25=錣山部屋)戦は阿炎が押し出しで遠藤を下し2敗をキープ。人気者の小兵・炎鵬(24=宮城野部屋)は初顔合わせの剣翔(28=追手風部屋)に寄り切りで敗れ2敗目となった。隠岐の海がただ一人7戦全勝。1敗に御嶽海、明生、石浦の3人。

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