バスケ代表も八村祝福、渡辺「うれしい」田臥「輝いて」

[ 2019年6月22日 05:30 ]

八村 日本人初!NBAドラフト1巡目指名

NBAドラフト会議で、日本人初となる1巡目、全体9位で指名され笑顔の八村(AP)
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 日本代表「アカツキファイブ」で一緒に戦う仲間たちも八村の快挙を祝福した。昨年グリズリーズでNBAデビューした渡辺雄太(24)はジョージワシントン大時代にウィザーズの本拠地ワシントンで過ごしたこともあり「自分の第二の故郷と言っても過言ではないので、なんかうれしいです」とツイートした。富山・奥田中の2学年先輩で、マーベリックスのミニキャンプに参加するなどNBA挑戦中の馬場雄大(23=A東京)は「また日本のバスケの歴史を一つ塗り替えてくれた。塁が頑張っていることが自分にとっても刺激でしかないです」とコメントした。

 過去にNBAに挑戦したこともある富樫勇樹(25=千葉)は「日本人がNBAのドラフト1巡目、そしてトップ10で指名されることを誰か想像してた人いますか?本当に歴史的なことです」と称えた。日本人初のNBA選手の田臥勇太(38=栃木)は「おめでとう!ここからは塁が(渡辺)雄太とともに日本のバスケを引っ張っていく存在だから、新しいチャレンジを存分に楽しみながら、日本の子供たちに夢を与え、輝き続けてください」とエールを送った。

 ▼男子日本代表フリオ・ラマス監督 今日からワシントンで始まるNBAでの旅路の幸運を祈る。

 ▼日本協会東野智弥技術委員長 9位は驚き。出場機会もあると思う。体の強さはこのレベルでも通じる。

 ▼日本バスケットボール協会三屋裕子会長 誇らしく思う。日本バスケットボール界にとっても、未来へつながる大きな一歩だ。

 ▼侍ジャパン稲葉監督 ドラフト1巡目ですからね、凄いですね。競技は違いますが、スポーツ界全体を盛り上げるために、金メダルを目指してともに頑張っていきたい。

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2019年6月22日のニュース