川井梨 昨年の雪辱必ず!伊調との決勝へ「切り替えて半年間やってきた」

[ 2019年6月16日 05:30 ]

レスリング全日本選抜選手権第3日 ( 2019年6月15日    東京・駒沢体育館 )

決勝に駒を進めた川井梨(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 川井梨は一日4試合のハードスケジュールで4連勝し、伊調との決戦へコマを進めた。予選リーグは3試合のうち2試合がロースコアで、準決勝も2―1の辛勝。それでも「内容がいいかと言われたらそうでもないが、この大会は結果が求められる」と言い切った。

 昨年12月の全日本選手権は、予選リーグで伊調を破りながら決勝では残り10秒で逆転負け。雪辱へ向け気持ちを奮い立たせ、姉妹での東京五輪出場へ妹・友香子にもアドバイスを送ってきた。この日、友香子が世界選手権を決めると抱き合って祝福し、「明日は頑張るからね」。前回の対戦について「12月はもう半年前のこと。切り替えて半年間やってきた」と前だけを向き、決勝のポイントについては「自分の気持ちになる」と言い切った。

続きを表示

2019年6月16日のニュース