ボクシング東京五輪決定も代表基準まだ未定…急ピッチ対応迫られ「明確な基準をつくらないと」

[ 2019年5月24日 05:30 ]

会見する日本ボクシング連盟の内田会長(左)と菊池副会長
Photo By スポニチ

 国際オリンピック委員会(IOC)は22日の理事会で、20年東京五輪の実施競技から除外の可能性があったボクシングを存続させる方針を決めた。

 東京五輪の予選期間が来年1~5月に決まり、急ピッチでの対応を迫られる。日本連盟は6月1、2日に臨時理事会を開き、代表の選考基準を決める「選手選考委員会」を立ち上げる。選考の透明性を確保するため、強化委員会だけでなく弁護士ら外部有識者も加える方針。菊池副会長は「強化委員会だけでは自分のところの選手が選考に関わる場合に、違う作用が働くのでは、と指摘される。一般の方も理解できるように、明確な基準をつくらないといけない」と話した。五輪予選の開催地に日本が名乗りを上げる可能性については、否定はしなかった。 

続きを表示

2019年5月24日のニュース