メドベージェワ 安定感あるジャンプ披露 大好きな日本で復活目指す

[ 2019年3月19日 10:17 ]

<世界フィギュア公式練習>笑顔で練習するメドベージェワ(撮影・小海途 良幹)
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 20日開幕のフィギュアスケート世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)の公式練習が19日にあり、16、17年の女王エフゲニア・メドベージェワ(19=ロシア)は練習リンクでSP曲をかけて滑り、安定感があるジャンプを披露した。練習の合間には、羽生結弦らを指導するブライアン・オーサーコーチと笑顔で言葉をかわす場面がたびたびあり、明るいムードだった。

 平昌五輪銀メダリストは今季、不振に苦しんでいる。シーズン前にカナダのトロントに拠点を移してスケート人生の新たなスタートを切ったが、GPシリーズで結果を残せず、GPファイナル出場を逃した。今年2月のロシア内の大会で優勝し、今大会の代表権を滑り込みでつかんだ。

 親日家が知られるトップスケーター。長い手足を生かした美しい演技で、復活を目指す。

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2019年3月19日のニュース