紀平梨花、宮原知子がコーセーとアンバサダー契約

[ 2019年3月19日 04:00 ]

紀平梨花(左)と宮原知子のオフショット
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 株式会社コーセーは19日、フィギュアスケート女子の紀平梨花(16=関大KFSC)、宮原知子(20=関大)とアンバサダー契約を締結したと発表した。

 同社は「アスリートの美のケアをすることが支援につながる」と、2006年から日本スケート連盟とオフィシャルパートナー契約を締結。様々な大会の支援やエキシビションで選手のメイクアップを実施するなどサポートを行っている。20日に開幕する世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)で活躍が期待される紀平、宮原についても、コーセーが提供する美を通じて今後もサポートしていくという。

 2人は同社を通じてコメントを発表。紀平は「この度、コーセーさんとのアンバサダー契約が決まりました。本当にうれしくて感謝しております。日頃のメイクで心がけていることは、ナチュラルに、きれいに仕上がるように心がけています。試合のメイクで心がけていることは、プログラムや衣装に合わせて、遠くの観客席やジャッジ席からでも表現や表情を伝えられるように、しっかりとメイクをすることを心がけています。もうすぐ世界選手権です。世界選手権では、ショート、フリーともにノーミスの演技で笑顔でシーズンを締めくくられるような演技をしたいなと思います。応援よろしくお願いいたします」とメッセージ。

 宮原は「この度、契約することとなり、ありがとうございます。自分に合ったメイクや、メイクのコツを学び、日常や試合に活かしていきたいと思います。日頃はあまりメイクをしませんが、眉毛はきれいに描くように、また、ナチュラルにすることを意識しています。また、試合では、プログラムの音楽に合ったメイクをするように心がけています。今シーズンのショートは、ナチュラルに仕上げて、フリーでは、タンゴの強さを出すためにキリッとした仕上げにするよう心がけています。どんどんどんどん自分を磨き、精一杯頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします」としている。

 また、「KOSE SPORTS BEAUTY BLOG」では、紀平、宮原のアンバサダー締結についてのコメントや、世界選手権への意気込みを語った特別動画を公開している。

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2019年3月19日のニュース