76ersが敵地でバックスを撃破 2季連続のプレーオフ進出が確定 バックスのアデトクンボは52得点

[ 2019年3月18日 14:05 ]

76ersのエンビードをマークするバックスのアデトクンボ(左)(AP)
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 NBAは17日に各地で8試合を行い、東地区全体3位の76ersは敵地ミルウォーキーで1位バックスを130―125(前半62―53)で下して45勝25敗。12試合を残して2季連続のプレーオフ進出を決めた。

 ジョエル・エンビード(24)は40得点と15リバウンドをマーク。左膝の故障から復帰して4試合目を迎えたがすべて白星を飾っている。

 バックスは52勝18敗。ヤニス・アデトクンボ(24)が自己最多の52得点と16リバウンドを稼いだが、勝利にはつながらなかった。

 バックスはリーグ最高勝率を保持しているが、先発のポイントガードとして今季15・6得点をマークしていたマルコム・ブログドン(26)が右足の足底筋膜炎で全治6~8週間と診断されて戦列を離脱。3点シュートの成功率はチーム1位の42・6%、フリースローの成功率はリーグ1位の92・8%を記録しているだけに、東地区第1シードを目指すバックスにとっては大きな打撃となりそうだ。

 レイカーズは敵地ニューヨークでリーグ最下位のニックスにも123―124(前半66―63)で敗れ、3連敗を喫して31勝39敗。第4Qの残り3分45秒で11点をリードしながらの逆転負けでプレーオフ進出がさらに遠のいてしまった。

 1試合休養したレブロン・ジェームズ(34)は33得点を稼いだものの、勝負どころの残り44・3秒と2・3秒にはいずれもシュートをブロックされて敗北。成功率でリーグ29位(33・1%)に低迷するチームの3点シュートは27本放って7本しか決まらず、弱点がこの日も顔をのぞかせる一戦となった。

 ニックスは14勝56敗。ガードのエマニュエル・ムディエイ(23)が28得点と8アシストをマークして連敗を8で阻止した。

 <その他の結果>
*ヒート(33勝36敗)93―75ホーネッツ(31勝38敗)
*マジック(33勝38敗)101―91ホークス(24勝47敗)
*ピストンズ(36勝33敗)110―107ラプターズ(49勝21敗)
*キングス(34勝35敗)129―102ブルズ(19勝52敗)
*クリッパーズ(41勝30敗)119―116ネッツ(36勝36敗)
*ロケッツ(44勝26敗)117―102ティンバーウルブス(32勝38敗)
 *はホームチーム

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2019年3月18日のニュース