坂本花織「自分の演技ができたら、もっと強くなれる」

[ 2019年3月18日 13:32 ]

<世界フィギュア日本女子会見>会見に臨む坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート世界選手権(20日開幕、さいたまスーパーアリーナ)の公式練習が18日、スタートし日本女子がメーンリンクで汗を流し、会見に臨んだ。

 以下、坂本花織(シスメックス)と一問一答。

―今大会へ重点を置いて練習してきたことは

「四大陸選手権が終わってからブノワ先生に来てもらって、ブラッシュアップとスタミナが持つよう体力作りとか、最後まで全力で滑れるような筋トレとかをしてきた」

―今大会で目指す演技のために鍵になるところは

「SPもフリーも最初の3―3が決まれば波に乗っていける。3―3をしっかり決めたら、あとも勢いよくつながる」

―自国開催で今大会への楽しみな気持ちと成し遂げたいことは

「日本で開催されるということで家族、友達も見に来てくれる。たくさん見に来てくれるのはワクワクする。その中で自分の演技がしっかりできたら、もっと強くなれる。じっかりベストを尽くしたい」

―優勝すれば14年の浅田真央さん以来となる

「表彰台の一番高いところを目指しているけど、まずSPとフリーをしっかり揃えられるように、まずそれを考えてやりたい」

―ブラッシュアップで手応え感じているところ

「フリーのパートごとに手の動きとか足の持っていき方をやったりしたけど、それ以外にスケーティングだったり基礎の部分も一緒にやってきた。演技の中で発揮できるようにしたい」

―本番会場の練習で感じたこと、きょうの練習のテーマは

「5カ月前にジャパンオープンで滑って、その時より縦が4メートル大きくなって滑りやすかったし、氷もいい状態だった。このメーンリンクに慣れて試合の時にベストの状態に持っていけるようジャンプやスピンを確認しようと思って練習した」

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