井上逃げ切りV MGCへ順調!18キロでスパート「まずまずかな」

[ 2019年3月4日 05:30 ]

金栗杯玉名ハーフマラソン ( 2019年3月3日    熊本県玉名市役所前発着 )

18キロすぎにスパートし逃げ切って優勝した井上
Photo By 共同

 昨夏のジャカルタ・アジア大会男子マラソンで金メダルの井上大仁(MHPS)が1時間2分12秒で優勝した。パトリック・ムワカ(愛三工業)が9秒差で2位だった。10日のびわ湖毎日マラソンに出場する川内優輝(埼玉県庁)は1時間3分46秒で11位だった。

序盤に集団から抜け出した井上は、10キロほどムワカと先頭を争ったが、18キロすぎにスパートして逃げ切った。日本人2番目の3位でゴールした高橋とは30秒差と圧倒したが「まずまずかな」と淡々としていた。4月15日のボストンマラソンに向けた最後の調整レースで「後半からきつくなったけど我慢できたので、それを(ボストンで)生かしたい」と収穫を得た様子。昨年の川内に続く優勝に向けて調整は順調のようだ。

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2019年3月4日のニュース