陵侑 W杯10勝目、原田抜き日本歴代3位 6戦ぶり歓喜

[ 2019年2月3日 01:41 ]

W杯ジャンプ男子個人第18戦1回目を終えてトップに立った小林陵(AP)
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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は2日、ドイツのオーベルストドルフで個人第18戦(ヒルサイズ=HS235メートル)が行われ、ジャンプ週間王者の小林陵侑(22=土屋ホーム)が224メートル、234メートルの合計427点で優勝、今季、通算ともに10勝目を挙げた。

 今季の個人第2戦で初優勝した22歳の小林陵は日本選手のW杯シーズン最多勝利記録を10に伸ばし、通算勝利数では原田雅彦を抜いて単独日本歴代3位となった。

 前日の第17戦では今季自己最低の14位と振るわなかったが、翌日に立て直し第12戦以来6戦ぶりの優勝を果たした。

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2019年2月2日のニュース