クビトバ 全豪オープンで初の決勝進出 ストレートでコリンズを破る

[ 2019年1月24日 13:46 ]

テニス 全豪オープン第11日   女子シングルス準決勝 ペトラ・クビトバ2―0ダニエル・コリンズ ( 2019年1月24日    オーストラリア・メルボルンパーク )

全豪オープン女子シングルス準決勝で強烈なバックハンドストロークを放つペトラ・クビトバ(AP)
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 テニスの全豪オープン第11日が24日、オーストラリア・メルボルンで行われた。女子シングルス準決勝では、世界ランキング6位で第8シードのペトラ・クビトバ(28=チェコ)が、同35位でノーシードのダニエル・コリンズ(25=米国)を7―6、6―0のストレートで下し、初の決勝進出を果たした。

 クビトバが4大大会で決勝に駒を進めるのは、優勝した2011、14年のウィンブルドン(全英OP)以来5年ぶり3度目。

 16年12月に刃物を持った強盗に自宅で襲われ、利き手の左手を負傷。17年5月の全仏オープンに復帰後、初めてグランドスラムの決勝の舞台に臨むクビトバは試合後のインタビューで「ここまで来るのにとても努力してきました。グランドスラムの決勝に出るのが目標でしたが、やっとそれができました。とてもうれしいです」と笑顔。準決勝2試合目の大坂なおみ(21=日清食品)とカロリナ・プリスコバ(26=チェコ)の試合については「2人ともいい選手。カロリナはセリーナ(ウィリアムズ)相手にいい試合をしたし、調子がいいのは大坂選手も一緒。カロリナの方がビッグサーブを持っているので有利かなって気がする」と話していた。

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