左膝負傷の千代の国ら3関取相次いで休場、幕下・宇良も

[ 2019年1月24日 05:30 ]

大相撲初場所11日目 ( 2019年1月23日    両国国技館 )

休場した千代の国
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 3関取が相次いで休場した。幕内・千代の国は「左膝複合じん帯損傷で約2週間の安静、加療を要する」との診断書を提出。休場は昨年名古屋場所以来16度目となった。師匠の九重親方(元大関・千代大海)によると場所後に手術を受ける予定で「一から出直し。本人は“苦しい道のりだけど頑張る”と言っていた」と説明。春場所出場も厳しい見通しだという。

 琴勇輝は「右大腿骨骨挫傷、右足関節外側じん帯損傷で全治10日間の見込み」との内容で、昨年春場所以来8度目の休場。再出場していた隆の勝は「右膝前十字じん帯損傷で約1カ月間の加療を要する見込み」で再び休場。人気力士の幕下・宇良も6番相撲が組まれず、休場となった。

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2019年1月24日のニュース