名城大初V、米田監督うれし涙 青木、松浦ら4年生を称える「最高の駅伝だった」

[ 2018年12月30日 13:28 ]

全日本大学女子選抜駅伝 ( 2018年12月30日    静岡県富士宮市・富士山本宮浅間神大社前~富士総合運動公園陸上競技場、7区間43・8キロ )

4区で区間賞の走りでトップに躍り出た名城大・松浦佳南
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 師走の富士山麓を駆け抜ける「全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)」は30日、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43・8キロで22チームが出場して行われ、名城大が2時間22分50秒の大会新記録で初優勝を果たした。

 10月の全日本大学女子駅伝と合わせて2冠を達成に米田勝朗監督(50)は「結果ではなく内容を求めてきて、特に4年生にはこの駅伝が最後になる選手もいますし絶対に(4年生の)3人がしっかり走って勝ってほしいっていう気持ちがあったので、そういう意味では本当に4年生がしっかり走ってくれて最高の駅伝だったと思います」と感涙。

 レース展開を「主将の1区の青木がスタートからチームに勢いをつけてくれた。(昨年インフルエンザで欠場の)4区の松浦が区間賞を獲ってくれた時には本当に心からうれしい、負けてもこれでいいかなって思いました」と振り返り、今後については「1年1年が勝負だと思ってますので、また明日から新チームがスタートしますが、来年に向かってチーム一丸となって頑張ってもらいたいと思います」と話した。

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