新潟工　強豪・茗渓学園に力負け　松田主将「相手が上だった」

第９８回全国高校ラグビー第３日・２回戦   茗渓学園２７―０新潟工 （ 東大阪市・花園ラグビー場 ）

＜新潟工・茗渓学園＞茗渓学園に敗れ、肩を落とす新潟工フィフティーン（撮影・坂田　高浩）
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　新潟工は強豪に屈した。警戒していた相手ＢＫの素早い展開に前後半合わせて５トライを奪われた。攻めても伝統の強力ＦＷで対抗したが、得意のモールももう一つ、機能せず力負けだった。樋口猛監督は「プラン通りだったが、向こうが強かった」。短いコメントに集約された。

　Ｎｏ．８松田大空主将（３年）も「相手が上だった」。潔く振り返り「でもやりきった。出し切ったので悔いはない」。目標に掲げたベスト８は“強豪の壁”にはね返されたが「後輩も（全国レベルを）分かったと思う。伝統のＦＷやモールをさらに強くして次につなげてほしい」と悔しさを託した。