大輔 十八番マンボで魅了、よろけても…会場の笑い温か

[ 2018年12月26日 05:30 ]

フィギュアスケート・オールジャパン・メダリスト・オン・アイス2018 ( 2018年12月25日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )

<メダリスト・オン・アイス2018>しっとりとした滑りを見せる高橋大輔(撮影・小海途 良幹)
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 クリスマスにふさわしいショータイムだった。エキシビションに登場した高橋大輔(32=関大KFSC)が会場を盛り上げた。アンコールでは十八番のマンボを披露。激しい動きで息が上がったか、フィニッシュの前によろけてバランスを崩した。会場が温かい笑い声に包まれる。ミスすらもショーの一部に変えてみせた。

 5年ぶり出場となった今大会は2位。3月の世界選手権の代表は辞退したものの、スケート靴を脱ぐ意思はない。24日のフリーの後に「今日の演技だと悔しくてスッキリ終われない。もうちょっとできるはずという気持ちが出てきている。スッキリ終わりたい」と語った。来季もフィギュア界を沸かせてくれるはずだ。

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