小平 女子500快勝、34連勝「いい練習できていた」

[ 2018年12月16日 05:30 ]

スピードスケートW杯第4戦 ( 2018年12月15日    オランダ・ヘーレンフェイン )

スピードスケートW杯第4戦 女子500メートルで優勝した小平(AP)
Photo By AP

 女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が37秒17で制した。この種目は2季前から34連勝。1000メートルと合わせW杯通算25勝となった。

 小平は序盤から安定した滑りでリードを奪い、かつて2シーズンを過ごした本場オランダのファンの歓声を背に受けながら余裕の展開でフィニッシュ。「いつ滑っても、ここでのスケートはひと味違う」と笑顔を見せた。五輪で金メダルを獲得し、世界のトップを走り続ける。「いい練習ができていたので、もう少しレースで表現したかった」。どれだけ勝とうとも、その視線は常に先を見据えている。

続きを表示

2018年12月16日のニュース