みまひな 張本に続いた!女子複初V みま「凄くうれしい」

[ 2018年12月16日 21:07 ]

卓球ワールドツアー・グランドファイナル最終日・女子ダブルス決勝 ( 2018年12月16日    韓国・仁川 )

女子ダブルスを制し、表彰式で笑顔の伊藤(左)と早田(AP)
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 卓球のワールドツアー・グランドファイナル最終日は16日、韓国・仁川で行われ、女子ダブルス決勝は伊藤美誠(18=スターツ)、早田ひな(18=日本生命)組が陳幸同(21=中国)、孫穎莎(18=中国)組に3―0でストレート勝ちし、初優勝を飾った。昨年、準優勝と頂点に届かなかった雪辱を果たした。

 第1ゲーム、伊藤&早田組が11―9で先取すると、第2ゲームも13―11で競り勝って王手。第3ゲームも流れを渡さず12―10で押し切った。早田は「去年、準優勝。今年は絶対、優勝しようと2人で話していた。優勝できてよかった」。伊藤も「早田選手はすぐ試合なので切り替えてもらって。私は今年最後の試合だったので優勝できて凄くうれしかった」。同種目で伊藤は14年に平野美宇(日本生命)とのコンビで、最年少記録となる14歳で制したのに続く優勝、早田も16年に浜本由惟(木下グループ)とのコンビで制したのに続く2度目の栄冠となった。

 日本勢は、男子シングルスで史上最年少15歳で初優勝を飾った張本智和(エリートアカデミー)に続く、栄冠だった。

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