トランポリン世界一ペア凱旋帰国 森ひかる「自分に花丸をあげたい」

[ 2018年11月12日 11:56 ]

金メダルを手に成田空港に帰国した宇山(左)と森  
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 トランポリンの世界選手権(ロシア・サンクトペテルブルク)女子シンクロナイズドで日本女子初の世界一に輝いた森ひかる(19=金沢学院大ク)と宇山芽紅(22=スポーツクラブ テン・フォーティー)ペアが12日、成田空港に凱旋帰国した。金メダルを手にした森は「たくさんのおめでとうを言ってもらってうれしかった。自分に花丸をあげたい」と喜びを語った。

 10月下旬にペアが変わるという状況だったが冷静に対応。宇山は「初めて組んだので不安もあった。予選1位通過のプレッシャーを乗り越えられた」と振り返った。

 シンクロナイズドは非五輪種目で2人の視線は来年から始まる五輪出場枠を懸けた戦いに向けられている。森は「2月からのW杯に向けてもう一度作り直したい」、宇山も「12月に出場するジャパンオープンで新しい構成を試したい」と話していた。

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