稀勢の里まさかの連敗、貴景勝が横綱に続き大関豪栄道を撃破!

[ 2018年11月12日 17:54 ]

<大相撲九州場所2日目>妙義龍に寄り倒しで敗れた稀勢の里は土俵下で悔しがる(撮影・岡田 丈靖)
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 大相撲の九州場所2日目が12日、福岡国際センターで行われ、初日に黒星発進となった一人横綱の稀勢の里(32=田子ノ浦部屋)は前頭筆頭・妙義龍(32=境川部屋)に寄り倒しで敗れ、まさかの連敗となった。

 立ち合いで左を差しにいくも、まわしが遠く、反対にもろ差しをくらって最後は寄り倒しで土俵下に転げ落ちた。

 場所前は順調な稽古を積み10場所ぶりの優勝を目標に掲げたが、横綱昇進後の初日黒星発進は5度目で、過去4度は全て途中休場。一人横綱が連敗スタートといきなり試練を迎えた。

 初日に稀勢の里を撃破し“移籍後初白星”を挙げた小結・貴景勝は、大関・豪栄道を突き落として連勝。貴景勝ともに旧貴乃花部屋から千賀ノ浦部屋に移籍した幕内・貴ノ岩は阿炎に屈して連敗となった。

 大関陣は豪栄道が貴景勝に屈し初黒星。高安は前頭筆頭の北勝富士を叩き込んで連勝。初日に土のついた栃ノ心は前頭三枚目の錦木を寄り切り初日が出た。

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