東京が東日本女子駅伝10年ぶりV、4年ぶり現役復帰のアンカー新谷が大逆転

[ 2018年11月11日 11:00 ]

陸上 東日本女子駅伝 ( 2018年11月11日    福島市・信夫ケ丘競技場 )

新谷仁美
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 第34回東日本女子駅伝は11日、福島市の信夫ケ丘競技場発着の9区間、42・195キロで行われ、東京が2時間18分44秒で10年ぶり9回目の優勝を飾った。2位に長野、3位には静岡が入った。

 東京の最終9区(10キロ)を走った2012年ロンドン五輪代表で4年ぶりに現役復帰した新谷仁美(30、ナイキTOKYO TC)が逆転優勝のゴールテープを切った。

 東京は1区(6キロ)で14位と出遅れたが、2区(4キロ)の卜部蘭(23、ナイキTOKYO TC)が4人抜き、3区(3キロ)の増渕祐香(16、錦城学園高2年)が3人抜きを見せるなど徐々に順位を上げた。最後はトップと1分35秒差の5位でタスキを受けた9区の新谷が18年ぶりに区間記録を更新する走りで前を行く4選手を一気にかわしてトップに躍り出た。

【上位成績】

1東京2時間18分44秒

2長野2時間19分07秒

3静岡2時間19分26秒

4千葉2時間19分58秒

5神奈川2時間20分42秒

6群馬2時間21分11秒

7埼玉2時間21分24秒

8茨城2時間22分06秒

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2018年11月11日のニュース