米山 縁深い大会「優勝したい」富士フイルム・シニア1日開幕

[ 2018年11月1日 05:30 ]

富士フイルム・シニアで健闘を誓う(左から)伊沢、松井大会名誉会長、米山、マークセン
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 男子ゴルフの富士フイルム・シニアは1日、茨城県稲敷市の江戸崎CCで開幕する。昨年までのザ・カントリークラブ・ジャパン(千葉)から舞台が替わり、全長6991ヤード(パー71)とシニアツアーの中でもタフなセッティングとなった。10月の日本プロシニアで国内メジャー初Vを飾った米山剛(53=ヨネックス)らが会見し、意気込みを語った。

 両親が富士フイルムの足柄工場で職場結婚している米山は「この大会は優勝したい気持ちが強い」と意気込む。父が50歳で退職した後に工場近隣に練習場をオープン。「職員の方にも来ていただいています」と現在も交流が続いている。大会期間中は職員がバス6台を連ねて応援に駆け付ける予定で「本当にありがたいです」と感謝する。現在の賞金ランクは3位で日本人最高。「18番はパー5なのでバーディーが必要」と優勝争いのポイントを挙げていた。

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2018年11月1日のニュース