ジャカルタは東京より涼しかった…マラソン金候補・井上大仁「日本よりマシ」

[ 2018年8月23日 16:46 ]

<アジア大会マラソン練習>聖火を横目に練習する井上大仁(撮影・小海途 良幹)
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 ジャカルタ・アジア大会のマラソンに出場する日本代表が23日、ジャカルタ市内のコースを視察した。17年ロンドン世界選手権代表で今大会金メダル候補の井上大仁(25=MHPS)は「車で見ただけだと簡単なコースかと思ったけど、小さいアップダウンがあるので注意したい」と印象を語った。

 コース下見後は競技場周辺で軽めの練習を行った。「走ったら結構汗は出てきますけど、日本よりはマシだと思います」と涼しい顔。「空気は少しよどんでいる気がしますけど、日差しとかも気温とかも朝は上がってこない。気持ちはポジティブに持っていたい」と話した。

 各選手とも一様に「東京より涼しい」というフレーズを口にした。井上と同じ長崎を拠点にする女子の野上恵子(32=十八銀行)も「スタート時間は日本に比べれば涼しいですね」とこちらも拍子抜けした様子。赤道に近いジャカルタよりも“熱い”日本で生活することが一番の暑熱対策になりそうだ。

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