石川遼会長「ファンと一体になって」 西日本豪雨の被災地支援でチャリティーサイン会

[ 2018年8月23日 14:42 ]

男子ゴルフRIZAP・KBCオーガスタ初日 ( 2018年8月23日    福岡・芥屋GC )

 西日本豪雨の被災地支援チャリティーサイン会が選手会長の石川遼の呼び掛けで、午前組のホールアウト後にクラブハウス前で行われた。今平周吾ら若手に加え地元福岡出身の手嶋多一や藤田寛之、時松隆光らが並んでギャラリーに対応。30度を超える猛暑の中、40分以上も立ちっぱなしでペンを走らせた。「ツアー全体で(支援の)チャリティーをしていきたいと思っています。ファンと一体になるのが大事」と選手会長としての責任感を口にした。

 チャリティーサイン会は今週から翌週のフジサンケイ、ISPSハンダマッチプレーの3試合で実施。初日から3日目まで行われ、各大会で選手が獲得した賞金の10%も任意で中央共同募金会を通じ寄付する予定だ。この日は16万3103円が集まった。

 また、今大会は選手がティーショットを打つ前に、各自が選んだ楽曲を“入場曲”として流している。石川が前回出場して優勝した16年にはなかった趣向で「BGMも面白いし、心なしか若い人が増えている感じがする。(ギャラリーが)来て良かったと思える大会になっている」と話した。

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2018年8月23日のニュース