JK安田 ツアー最高3位、日本勢トップタイ 4パットは反省

[ 2018年7月30日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 大東建託いい部屋ネット・レディース最終日 ( 2018年7月29日    山梨県 鳴沢GC=6685ヤード、パー72 )

10番、第2打を放ち笑顔の安田(撮影・沢田 明徳)
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 史上7人目のアマチュア制覇を目指した安田は、10番パー5の4パットが響いた。3オンしたものの、ピンまで26メートルを残した最初のパットがショート。そこから3パットしてダブルボギーで後退した。「4パットはプロツアーでは初めて。反省点が出てきました。優勝に届かなかったのは何か、考え直さないといけない」と振り返った。

 それでもプロツアーに7戦出場し全て予選通過。この大会も4日連続で日本勢最上位を守った。「初日から優勝争いができたのはうれしい。上手な選手についていこうという気持ちでプレーできたのは良かった」と前を向く。ツアー最高の3位フィニッシュ。アマのため賞金はないが、それより価値のある「経験」を手にした。

 ≪古江11位「満足できる一日」≫安田と同級生の古江が6バーディー、3ボギーの69で11位となった。8番で10メートルのバーディーパットを決めるなどチャンスをものにし「満足できる一日。ショットも良かったし安定したプレーができた」と笑みをこぼした。安田同様、プロツアー6戦して全て予選通過。「自分のベストで回れていると思う」と手応え十分に話す。8月に行われるジャカルタ・アジア大会のメンバーにも選ばれており、活躍が期待される。

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2018年7月30日のニュース