ハンドボール宮崎大輔 渋谷で競技の魅力アピール 悲願五輪代表へ「もっと進化したい」

[ 2018年7月21日 18:36 ]

渋谷区主催のイベントに出席したハンドボールの宮崎大輔(中央)
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 ハンドボール男子の宮崎大輔(37=大崎電気)が21日、東京都渋谷区で行われた競技体験イベントに参加した。

 イベントは20年東京五輪でハンドボールの会場となる代々木競技場が所在する同区主催で行われ、小中学生向けの体験教室や、エキシビションマッチが行われた。体験会では先生役、エキシビションマッチでは解説者として大忙しだった宮崎は「こんなに多くの方に来てもらえるとは思っていなかった」と笑顔。24日で開幕まで2年の節目となる東京五輪に向けては「ハンドボールは会場が代々木競技場。地域の皆さんの応援が力になる。こういう活動もそうだが、一度試合を見てくれれば楽しんでもらえると思う」と競技の魅力をアピールした。

 ハンドボールは男女とも日本に開催国枠が与えられ、男子は1988年ソウル大会以来、32年ぶりの出場が決まっている。2004年アテネ大会の予選から日本代表として戦っている宮崎にとっては、ようやく悲願を叶えることになるが、6月に行われた国際試合では代表に招集されなかった。それでも強化指定選手には入っており、39歳で迎える五輪に向けて「まずはそこ(代表)にどう選ばれるか。1日1日を大切にしたい。もっと進化したい」と熱っぽく語った。

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2018年7月21日のニュース