団体戦のワールドチーム杯が復活 20年に復活、オーストラリアで

[ 2018年7月2日 09:46 ]

 テニスの男子ツアーを統括するATPは1日、団体戦のワールドチーム・カップを2020年に復活させると発表した。シーズンの幕開けを飾る大会として、オーストラリアが舞台となる見通し。同カップは1978年から2012年までデュッセルドルフ(ドイツ)で開催された。

 ATPによると24カ国・地域で争い、賞金1500万ドル(約16億6500万円)のほか、世界ランキングのポイントも与えられる。

 国際テニス連盟(ITF)は男子国別対抗戦、デビス杯(デ杯)を改革して19年シーズン終盤に新方式で実施する案を8月の総会で諮る予定で「ATPはテニス界全体にとって有益かつ建設的な方法で協力し合う機会を逃した」と不快感を示す声明を出した。(共同)

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2018年7月2日のニュース