日本大教職員組合 上層部一新の要求書提出「責任は理事長らに」

[ 2018年5月31日 19:37 ]

 日本大アメリカンフットボール部の悪質な反則問題で、日大教職員組合の菊地香執行委員長らは31日、内田正人前監督の常務理事解任など上層部の一新を求める要求書を東京都千代田区の日大本部に提出した。

 提出後、菊地委員長らは「反則が明らかになった後、大学は被害者らが納得するような対応をしなかった。その責任は田中英寿理事長らにある」と強調し、「きちんと進退を決めてもらわないと、日大が変わったと世の中から理解してもらえない」とも語った。

 要求書では、日大の信用を回復するためには、内田前監督を含む5人の常務理事の解任や、田中理事長の辞任が必要としている。

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2018年5月31日のニュース