千代の海 3年で新十両、御嶽海と同学年「スタートライン」

[ 2018年5月31日 05:30 ]

大相撲名古屋場所番付編成会議

十両昇進が決まり師匠の九重親方(右)と握手する千代の海(撮影・郡司 修)
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 高知県出身の千代の海は15年夏場所の初土俵から3年での新十両昇進となった。日体大では北勝富士と同期生で、東洋大出身の御嶽海も同学年。「周りは出世が早すぎて焦りもあった」というが、突き押し相撲を貫いて目標を達成し「やっと関取になれた。スタートラインに立てた」と喜んだ。

 九重親方(元大関・千代大海)にとっては、16年8月の部屋継承後、初の関取誕生。「自分に厳しくやれるよう指導していく」と伸びしろのある25歳を鍛えていく。

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2018年5月31日のニュース