萩野、400Mまさかの2位にぼう然「整理するのは時間がかかる」

[ 2018年4月3日 22:00 ]

第94回日本選手権水泳競技大会1日目、男子自由形400M決勝で優勝を逃した萩野
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 競泳の日本選手権第1日(東京辰巳国際水泳場)で、男子400メートル自由形の萩野公介(23=ブリヂストン)はまさかの2位に終わった。自己ベストから4秒以上遅い3分48秒47にぼう然自失。「僕自身、整理するのは時間がかかる」とうなだれた。

 先行型の江原騎士(自衛隊)にリードされるのは織り込み済みだったが、後半に伸びを欠いて、差を詰めるどころか突き放された。「硬かった。やってやろうという気持ちが強すぎたかな」と空回りした泳ぎを悔しがった。

 「泳ぎは悪くない」と自分に言い聞かせるように何度も口にしたが、昨季から自由形の不振が続いている。4日には200メートル自由形の予選、準決勝が行われる。「まだ試合が続く。頑張っていかないといけない」と立て直しを誓った。

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