ノルディック複合 加藤大平が引退 09年世界選手権団体で金メダル

[ 2018年4月3日 12:05 ]

 ノルディックスキー複合で2010年バンクーバー、14年ソチ冬季五輪代表の加藤大平(サッポロノルディックク)が今季限りで現役引退したことが3日、分かった。平昌五輪代表から漏れて気持ちの張りを失ったことなどが理由で「失敗ばかりだった。やり直したいことがたくさんある」と競技人生を振り返った。

 2日に所属先と話し合って決めた。33歳の加藤は北海道和寒町出身。世界選手権は07年から6大会連続で代表入りし、09年大会では団体で金メダルに輝いた。W杯では個人戦で2度、3位に入っている。(共同)

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2018年4月3日のニュース