萩野、大谷から刺激「僕も頑張りたい」完全復活へ意欲

競泳　日本選手権・第１日   男子４００メートル自由形 （ 2018年4月3日    辰巳 ）

公式練習で話す萩野公介（奥）と平井コーチ
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　競泳のパンパシフィック選手権（８月、辰巳）とアジア大会（８月、ジャカルタ）の代表選考会を兼ねた日本選手権は、３日から東京辰巳国際水泳場で６日間の競技が始まる。

　リオデジャネイロ五輪男子４００メートル個人メドレー金メダルの萩野公介（２３＝ブリヂストン）は２日、本番会場で最終調整。同学年で親交のある大リーグ、エンゼルスの大谷翔平の活躍ぶりに「ヒットも打って、勝利投手にもなって、これからどんどん活躍する。僕も精いっぱい頑張りたい」と刺激をもらった。今大会は初日の４００メートル自由形など計４種目に出場。右肘を手術した昨季は不本意な一年だっただけに「自分なりに準備はしてきた。いい泳ぎをして波を持ってきたい」と完全復活へ意欲を示した。